プラセンタの危険性はいったい何?

近年プラセンタは美容成分としても、健康成分としても注目を浴びているため、認知度が上がりました。
その成分の素晴らしさは、アミノ酸をはじめとする栄養素の豊富さが注目すべき点であり人工的にその成分を真似して作ることが不可能なほど有効成分といわれています。
何と言っても最大の特徴となるのが、成長因子です。
プラセンタ成分にしか含まれることのなり成長因子が、私たちの体の内側・外側に働きかけてくれているのです。
そんな有能な成分であると評判のプラセンタですが、果たしてプラセンタには危険性はないのでしょうか?

 

どんなものでもメリットばかりではなく、デメリットとなる部分があります。
プラセンタもメリットばかりが注目されていますが、危険性を含めデメリットとなる部分をしっかり理解して選び、摂取していくことが重要ではないでしょうか?
そこで今回は、プラセンタの危険性を含めデメリットとなる点を見ていきましょう。

 

プラセンタの歴史は古くからあるって本当?

実はプラセンタはマリーアントワネットやクレオパトラという上流階級の女性たちが美容目的で使用していたといわれています。
また中国では約4000年も前にプラセンタという名称ではありませんが、漢方として登場していたのです。

 

歴史は古く地道な研究により、日本でも1959年には肝硬変の治療薬として登場し、その後普及していきました。
現在ではプラセンタ成分を含むサプリはじめとするドリンクや化粧品など商品の数としても増えて、市場は拡大しています。

 

プラセンタの危険性は原材料にあった?

プラセンタは胎盤という臓器から抽出して有効成分を使用しますが、その胎盤を持っているのは人間や動物です。
現在のプラセンタの原材料というと人間・馬・豚・羊の4種類の胎盤を利用していますが、かつては牛の胎盤を原材料として使っていました。

 

その理由は牛の胎盤は大きく、また妊娠、出産のサイクルが1か月と早く、子牛も生後24か月後には妊娠可能というサイクルの早さに、より多くのプラセンタを作り出すことができるという点でした。
しかしBSE(牛海綿状脳症)や口蹄疫問題などの点から牛プラセンタの製造・販売が禁止されました。
BSEは感染病で中枢神経の細胞がスカスカになってしまう病気で、発症すると数週間から数か月の間に死亡してしまう恐ろしい病気です。
人間への感染については可能性はほとんどないとしています。
しかしながら厚生省はリスクが100%否定できるわけではなく、危険性が伴うことから牛を原材料にする禁止の通達が出されたのです。

 

それ以来牛に代わる原材料が馬や豚となりました。
安全性については徹底している点が多く、また馬や豚の生体において管理のもと飼育されています。
商品としての提示も、原産国や含有成分など明記しているものが多く、安全対策をとっているものが多いでしょう。
現段階ではプラセンタによって重篤な副作用が出たという報告はありません。

 

馬プラセンタが安全性が高い?

人間や動物の胎盤を原材料にしている点から、安全性の高いものを選ぶ必要性があります。
⇒人間の胎盤はプラセンタ注射のページで紹介します。

 

安全性については「4種類のプラセンタで選ぶのは人気の馬でしょ」の記事でも触れましたが、馬の胎盤を原材料にした馬プラセンタが安全性が高いと評価されています。
その理由には馬の生体が関係しています。

 

馬は牛とは違い反芻動物でないため、食べた草を飲み込んで戻すことなどはしません。
飼育方法もほとんどが馬の場合放牧で飼育されているため、ストレスなく育っています。
馬小屋も1頭1頭のため感染症の恐れも少なく、病気になりにくい動物といわれています。
また馬そのものが体温が高いため寄生虫も付きにくく、何よりも薬やワクチンなどができないため健康な体質といえます。
よって安全性が高いと評価をされています。

 

そんな中でもより安全性の高いものを選ぶためには、原材料や産地を確認することも必要です。
また日本健康・栄養食品協会(JHNFA)の基準を満たしているのか、GMP認定の工場で製造されているかなどしっかり調べて選ぶことがおすすめです。